腐りにくい木材はどれ 木材は皮のすぐ後ろの形成層が細胞分裂して木の組織を作ります。その細胞が養分や水を通して木の生物としての活動を維持しています。しかしその維持する細胞がある程度の数になると今必要以上の細胞はその中に腐朽菌や虫が嫌がる物質を溜め込みます。そして木の構造を維持するだけの役割を果たすようになります。丸太を断面で見ると周辺部が白い辺材で途中から中心にかけて色が濃くなった心材となっています。そしてこの心材が皆が一般にご覧になっている茶色や赤色等の木によって違う色になる木の特徴ある部分です。そしてこの部分が腐りにくい部分となります。別の言い方をすると腐りにくいと言われる木でも周辺の辺材はすぐに腐ります。さて本題の腐りにくい木材と言うのはこの心材に溜め込まれている物質が腐朽菌に対して抵抗力があるかどうかで決まります。一般的に匂いのある木、桧やひば等はこの心材物質のおかげで腐りにくい性質を持っています。又、腐朽菌の活動の盛んな熱帯雨林の木材は菌に対抗するために、心材には強力な対腐朽菌物質を持っていることが多く、かなりどぎつい色をしています(黒檀とかローズウッドとかありますね)。反対に北欧やシベリアでは腐朽菌の活動がにぶいのでそれほどきつい物質を木の中に入れる必要はありませんから白っぽい色をしている木が多いのです(北欧家具と言うと白木のものが多いのはそれです)。木によっては腐朽菌対策物質としてチークのように独特の油分を持つものがあったり、木の中に石の成分のシリカを入れているものもあります。又、腐り易い木材でも防腐剤を人工的に圧力で注入して加圧防腐注入処理 材とした木材も市場には出回っています。以上のことから腐りにくい木材と言うのは腐朽菌の嫌がる物質を木の中に溜め込んだ木と言うことになります。一般に知られている木材の中では、紫檀、黒檀、チーク等の家具材やウッドデッキに使われるウリン(アイアンウッドとも呼ばれています)等のハードウッドがあります。これらよりは劣りますが、一般の木よりもずっと腐りにくいセコイアやレッドシダーがあり、これらぐらいまでが屋外用の木材と言えます。加圧防 腐注入処理材については、ホームセンターで販売されているSPFは加圧しても防腐剤がほとんど入りませんので、あまり意味がありませんが、桧は加圧防腐すると抜群の耐朽性を持つようになります。 |
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世界一軽い木、重い木 ウッドデッキに使われる木材はレッドシダー、ウリン、イペなど様々です。そのウッドデッキに使われる木材ですが、比重もさまざまです。では、一番軽い木、重い木はどのような木なのでしょうか? 軽い木はご存知の方も多いと思いますが、バルサという木です。そして、重い木は リグナムバイタという木になります。この木の比重は1.2〜1.3程度です。水に入れれ ばドボンと沈みます。ちなみに、一般的な比重の木も圧縮してゆけば最終的には、比 重1.4になります。 |



