なぜ木を使うのか 木を使う理由は何かと聞かれると多くの方は「木の雰囲気が良い」「人に優しい」と 言うメンタルな理由を考えます。 しかし実際には木を使う本当の理由は 1.安い 2.作り易い 3.強い と言う3つのポイントです。 最も安い住宅は木造住宅であり、高層マンションは木ではできないので鉄筋コンクリートになっているだけです。実際アメリカではマンションでも3階建てまでなら木造です。さらに1000年以上の耐久性のある五重塔でも、その気になれば小学生がチェーンソーでたちまちのうちに倒壊させてしまうことも可能なぐらいに木材は簡単に壊すことができます。第二次大戦中の最も高速の爆撃機はイギリスのモスキートと言う飛行機ですが、これが全木製でした。イギリス空軍がモスキート採用した理由は、非常に高速・高性能と言う以外に木製なので簡単に修理できると言うこともその理由でした。木材の性質で強いと言うことに関しては疑問に思われる方も多いと思いますが、実は木よりも重さあたりの強度がある材料はほとんどありません。実際、飛行機はジェラルミンやチタンが使われるまでは木製でした。木材と言うのはこれら3つの決定的な長所以外に、雰囲気の良さ、肌触りの良さ等の人間のメンタルな面を癒す素材です。しかも再生産できると言う地球環境に優しい素材です。人間社会が30世紀まで生き延びれるとすれば、それは木材をどの程度有効に利用できるかと言うことも大きな要因の一つでしょう。 |
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